海外FX MT4向け自動売買(EA)／シグナル取引ツール
多くの海外FX口座では自動売買ツールを利用させてくれるので、海外FX業界で人気が高い自動売買ツール・シグナルサービスを紹介します。
海外FXの標準トレードツールであるMT4向けには様々な自動売買(EA)がリリースされていますが、儲かるものを見つけるのは容易ではありません。
ここでは、MT4の開発元であるMetaQuotes社が運営するMQL5でリリースされている中で性能が高く人気が高い自動売買ツールを紹介します、主に口コミ、バックテスト情報、公開されている勝率などを比較した結果ですので、ぜひ参考にしてみてください。
自動売買ツールを導入する手順
自動売買ツールの導入にはバックテストやフォワードテストなどの評価項目をチェックする必要がありますが、初心者が手軽に選ぶ方法があります。
- 人気・評判がある無料の自動売買ツールを使ってみる
- 無料版でも儲かることが確認できたら、その有料版を導入してみる
流れとなります。
無料版の中には有料版のツールをリリースしているものもあるので、無料版の性能が優れていることを確認してから有料版を導入した方が導入ミスを抑えることができるので初心者にオススメでしょう。
それでは、有料版も出している人気が高い無料版の自動売買ツールから紹介します。
海外FX 人気の無料 自動売買(EA）ツール
無料版 自動売買ツール「Pender Free」
MQL5ではダウンロード数が多く、口コミ・評判が良く、人気が高い順で有料版の自動売買ツールが表示されています、その中で「Pender Free」という無料版を見つけたので紹介します。
バックテストの結果とこの自動売買ツールをMT4に導入セットアップする方法も動画で紹介します。
バックテストの結果、使ってみる価値あり！
以下は、米ドル/円、米ドル/カナダドルでのストラテジー・テスター（バックテスト）の結果です。
バックテスト期間は、2015年1月1日～2019年1月1日までの丸4年間なので、期間の長さは十分です。
初期資金が少ないので獲得利益は大きくないですが、いずれのケースも勝率90%くらい、損益線も右肩上がりで、ドローダウンも低めなので負ける時でも1回のトレードで資金を大きく失う可能性も低そうです。
過去4年間で利益率100%なので、年利益率25%の運用率は、無料版としては悪くありません。4年間で資金が2倍になるので初期資金100万円ならば200万円まで増える計算なので、自動売買に頼りながら堅実に資金を儲けたいタイプのトレーダーに向ています。
この無料版の自動売買の主な設定・条件は、
- 初期資金100ドル～
- 固定1,000通貨（0.01ロット）
- 逆指値を常時設定可能
- 1時間足ベース
- 変動スプレッドに対しトレーリング・ストップ設定可能
ですが、売りにしかエントリーできない、固定ロット（0.01ロットのみ）なのは弱点です、利益率が年率25%に留まっているのは買いエントリーできないからだと考えられます。
自動売買ツール 「Pender」有料版
無料版 Pender Freeが使えそうなことがわかったので、有料版を見てみましょう。
この有料版の自動売買の主な設定・条件は、
- 初期資金1,000ドル～
- 設定変更・自動設定可能（1,000通貨/0.01ロット～）
- 逆指値を常時設定可能
- 1時間足ベース
- 変動スプレッドに対しトレーリング・ストップ設定可能
初期資金が大きいこととロットを任意設定できるので取引に有利に働くでしょう。
バックテストの結果、無料版よりもはるかに優れている！
買いエントリーもできて、ロットの設定・変更も自由なので、もっと高い年利益率を狙えそうです、以下のバックテストの結果で確認しましょう。
バックテストの期間は無料版と同じ4年間です。
下記の結果は米ドル/円と米ドル/カナダドルの結果ですが、初期資金10万円で始めたのが、純利益が130万円と150万円に大幅に増えています。
4年間で利益率1,300%以上（年利益率325%以上）なので運用率は非常に高く、無料版の130倍～150倍も儲ける可能性を示しています。
ただし、ドローダウンが、米ドル／円、米ドル/カナダドルともに高めです。
特に米ドル/カナダドルの場合、ドローダウンが16%と高めで、獲得利益が大きい割に損失も大きくなる可能性があるので、初期資金は出来るだけ厚めした方が賢明でしょう。
有料版は、初期資金が多いだけでなく、ロット数を自由に設定して取引金額を大きくできるので、無料版よりも利益をスピーディーで増やした方に向いている自動売買ツールだと言えます。
この自動売買ツールをMT4に導入セットアップする方法は、上記の無料版の方法と同じです。
自動売買ツールの評価方法・選び方の詳細は以下の記事を参考にしてください。
どのFX口座を開設してから無料版から有料版の自動売買ツールの確認を行うべきかについて以下で解説します。
ハイレバレッジ、ゼロカットがある海外FXで口座開設しておく
上記データをもとに考えれば、初期資金を少しでも多めにして取引ロットも少しでも増やせば純利益額をスピーディーに増やすことが分かりましたが、取引ロットに対して必要証拠金を調整しやすいハイレバレッジがある海外FXの方が少額資金でも取引できるので、レバレッジ最大25倍の国内FXよりはオススメです。
また、レバレッジ倍率とロット数の調整でミスしたり相場急変時にロスカットが間に合わなかった場合に追証が発生しないゼロカットがある海外FXの方が資金リスクを軽減できるメリットもあります。
さらに、海外FXでは、例えば、口座開設ボーナス（未入金ボーナス）、初回入金100%ボーナスなどを提供しているXM（XMTrading）やHotForex（ホットフォレックス）を利用すれば、初期資金を厚めにして取引ロットとレバレッジを調整しながら資金効率の高い取引が可能です。
たとえば、上記有料版の自動売買ツールの最低初期資金は10万円からですが、100%ボーナスでは10万円を入金したら有効証拠金が2倍の20万円となるのでオススメです。また、トレードコストも考慮してスプレッドと取引手数料が狭いECN口座（NDD取引）を口座開設すべきです。
海外FXのハイレバレッジ、ゼロカット、スプレッドについては以下の記事を参考にしてみてください。
海外FX 人気のトップ10 取引シグナル
MT4の開発元であるメタクオーツ社が運営するMQL5コミュニティというサイトで公開されているトップ10のシグナルサービスを紹介いたします。
良好なトレード成績を上げていて毎月2,000円～3,000円程度の安い料金で利用できるものばかりです。
シグナルはMT4用とMT5用が公開・提供されていますが、以下は海外FXで標準となっているMT4のプラットフォーム上で利用できるものであり、すべてがMT4の開発・運営元でえあるMetaQuotes社のサーバーを経由してトレード・配信されているものであるため公開されているトレードの成績情報の信頼性は高いと言えます。
人気ナンバーワン「CALM」、成長期待がかかる「NewTrendUp」
成長率、勝率、プロフィットファクターが優れており、アクティブ利用者数が最も多く人気ナンバーワンの「CALM」がオススメでしょう。
また、今回10位に入りたての「NewTrendUp」はまだ運用期間が9ヶ月ですが優れた勝率とプロフィットファクターは「CALM」よりも優れており今後の成長に期待できそうです。
シグナルサービスについても初期資金を厚めにして取引ロットを増やすことによって運用益を大きく伸ばすことが可能なので、XM（XMTrading）やHotForex（ホットフォレックス）のように入金ボーナスが充実している海外FX業者の活用をオススメします。
| シグナル名 | 成長率 | アクティブ利用者数 | 運用期間 | 週平均取引回数 | 勝率 | プロフィットファクター |
1. CALM | 3,266% | 2,172人 | 21ヶ月 | 90回 | 93% | 3.29 |
2.TRIPLEX 001 | 1,421% | 79人 | 34ヶ月 | 143回 | 83% | 3.07 |
3.CLICK | 1,518% | 133人 | 16ヶ月 | 66回 | 88% | 2.04 |
4.LidziyaForex | 1,267% | 198人 | 6ヶ月 | 23回 | 75% | 3.11 |
5.Kauri | 1,598% | 72人 | 13ヶ月 | 47回 | 77% | 1.73 |
| 6.New York City Capital  | 4,181% | 333人 | 26ヶ月 | 111回 | 68% | 3.48 |
7.TRIPLEX 002 | 878% | 98人 | 35ヶ月 | 146回 | 80% | 3.48 |
8.DELTA | 1,015% | 27人 | 6ヶ月 | 20回 | 86% | 2.70 |
9.EA PAMM | 548% | 226人 | 21ヶ月 | 86回 | 73% | 2.14 |
10.New TrendUp | 697% | 88人 | 9ヶ月 | 36回 | 94% | 3.75 |
海外FX XM（XMTrading）の無料シグナルもオススメ
XMでは毎日（月曜日～金曜日）午前と午後1回ずつ無料のシグナルを配信しています。
大手有名金融機関への指南役を務めているプロ中のプロの金融アナリストが毎日シグナルを配信しているので積極的に取引に活用してもいいでしょう。
XMのシグナルの配信内容、その活用方法までをまとめているので、以下の記事を参考にしてみてください。
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