XMの信頼性や安全性に関しては、以下のようなことが話題となることがあります。
- XMを信頼できるの?安心して使える海外FX業者なの?
- XMで出金拒否や詐欺にあうことはないのか?
管理人としては、XMという海外FX業者は、世界的にも権威が高い規制機関からライセンスを取得しており、100万件以上の口座開設数などを誇るFX業界のリーダーであり、信頼できるFX会社だと思っています。
管理人は長年にあたりXMを利用していますが、一度たりとも出金拒否などのトラブルに巻き込まれたことはありませんが、実際にはXMによる出金トラブルの噂(ウワサ)が飛び交っており、気になる人もいるでしょう。
そこで、この記事では、XMの信頼性と安全性と噂になっている出金拒否などについて徹底的に解説します。
XMの信頼性と安全性は、世界的に評価が高い
XMはキプロスに本社を置く、世界195ケ国で展開する世界的な金融サービス業者です。
以下のグループ企業で構成されています。
- Trading Point of Financial Instruments Ltd(キプロス本社)
- Trading Point of Financial Instruments UK Ltd(英国支社)
- Trading Point (Seychelles) Ltd.(セーシェル支社)
そして、以下のライセンス登録状況を見れば、信頼性と安全性は「ピカイチ」であることがわかります。
XMグループは厳格なキプロス&英国ライセンス登録している
XMグループは、世界的にも取得難易度が高い規制機関(金融庁)でライセンス登録されています。
規制・監視が厳しい金融庁のライセンスでは、出金拒否や詐欺行為が目立つとライセンスをはく奪されるてしまうので、XMが出金トラブルを容易に行うリスクは低いと言えます。
XMグループ | ライセンス規制当局 | 取得難易度 |
Trading Point of Financial Instruments Ltd (キプロス本社) | ■キプロス証券取引委員会(CySec) ■欧州10ケ国でもライセンス登録 | 難しい |
Trading Point of Financial Instruments UK Ltd (英国支社) | (英国)金融行為監督機構(FCA) | 非常に難しい |
CySec(キプロス証券取引委員会)でライセンス登録済み
CySecの公式ページ:XM(XMTrading)のライセンス情報
FCA(金融行為菅時機構)でライセンス登録済み
FCAの公式ページ:XM(XMTrading)のライセンス情報
欧州10ケ国でライセンス登録済み、信頼性は万全!
上記以外でも欧州各国でライセンス登録しており、いずれも日本の金融庁と同等かそれ以上の厳格な規制当局で登録しています。
これだけの数のライセンス登録には相当な資金量と審査をクリアするだけの「強固な事業基盤」が必要であり、信頼性に疑問を持つ必要はないと言えます。
もしXMに不安を抱くようであれば、日本の国内FX業者の全てにも「?マーク」が付いてしまうので、出金トラブルなどを気にする必要はないでしょう。
日本在住者向けにはセーシェル法人がライセンス登録している
日本在住者がXMで口座開設するとセーシェル法人でトレードすることになります。
なぜ、日本在住者向けがセーシェル法人なのか?
XMはもともと日本在住者むけにキプロスライセンスで営業していましたが、日本の金融庁がキプロス証券取引委員会に圧力をかけた結果、キプロスライセンスでの営業を停止せざるを得なくなり、2014年からセーシェル法人が日本向けのサービスを行っています。
セーシェル金融庁のライセンスはキプロスライセンスの規制よりも緩いですが、セーシェル法人はキプロス法人の日本向けの支社のような存在であり、別の法人名でキプロス本社が運営しているので信頼性と安全性に全く問題はなく、出金拒否や詐欺などトラブルの不安はないといえます。
企業理念、チャリティーや教育面で、社会的信頼性も高い
XMの企業理念の理解も重要
XMの企業理念を理解できれば、非常に素晴らしい会社であることがわかります。
- BIG(強固な事業基盤): 世界195ケ国でグローバル展開、口座開設数100万件を突破
- FAIR(公明正大): 顧客に不利益を与えない「公正で信頼性が高いトレード環境の提供」
- HUMAN(人間らしさ): チャリティーや若い世代への教育などに積極的
私は、3番目の「HUMAN(人間らしさ)」を重視しており、現在までと将来の「XMの成長と発展」にも関係すると考えています。
管理人は、これまでXMの経営理念などを直接会って聞いてきたし、XMの「存在価値」についての理解は他のサイトの管理人たちに負けない、という自負を持っています。
詳しくは「XMへ直接インタビュー!評判が高い理由はハイレバやボーナスなどだけではなかった!」を読まれれば、XMの社会的信頼性が極めて高いことをご理解できるはずです。
人間らしさ=チャリティー活動で社会的信頼性が高い
XMは「XM基金」という慈善団体を運営しており、下記のように多くのチャリティー活動を行っており、XMブランドは社会貢献性の高い企業としての地位を築いています。
一例ですが、インドネシアの慈善団体、Rumah Harapanを通して乳幼児のための必需品を数多く寄付、孤児院への食糧、医薬品および医療品の供給いました。
管理人の考察
社会貢献に力を入れているXMは「人間らしさ」を追求しているからこそ、出金拒否や詐欺行為を行ってはならない「強い信念」を持っていると思います。
つまり、XMは出金拒否などのトレーダーに不利益を与える行為は、社会的信頼性を傷つ付け、なんの得にもならないことを理解しているとだと思います。
なので、出金トラブルのリスクは低いと思います。
無料FXセミナーで若い世代への教育に熱心
XMは世界各地でFXのセミナーを毎週のように開催しており、毎回、数百人が参加者しています、管理人も海外で参加した経験があります。そして、他のFX会社のセミナーと一線を画しているのは、XMのセミナーは学校の教育にも貢献している点です。
XMのFXセミナーは学校教育の一部として認定されており、XMが社会的な信頼性を獲得していることは間違いありません。
以下は管理人も参加したセミナーの場面であり、多くの中学生や高校生も参加しています、この時は約400人が参加。
多くの学生も参加している
管理人がセミナーでインタビューしている模様
管理人の考察
単なる一般投資家向けのセミナー以上に学校教育の一部に認定されており、若い世代の豊かな将来を築く「選択肢」となる教育にも注力しているXMは「人間らしい、素晴らしい」企業だと思います。
XMはセミナーなどを通して社会的地位を確立しているからこそ、トレーダーに不利益を与える行為は、自社の存在を傷つ付け、なんの得にもならないことを理解しており、出金拒否や詐欺行為を行わないのとだと思います。
XMが出金拒否や詐欺を行わない明確な理由
ここまで、XMが社会貢献活動を通して「社会的信頼性が高い」ことを説明しましたが、XMが出金拒否などを行うと、どんな不利益と逆効果につながるかを考えてみましょう。
とにかく、出金拒否や詐欺行うことは、XMの企業としての「存続を脅かす」ことでしかないのです。
XMの社会的信頼性を損ない、企業存続を脅かすリスク
出金拒否や詐欺は、以下の順でXMにダメージを与えると思います。
- 被害者がSNSなどネットに書き込むことで悪評が広まる
- 顧客離れが進み、顧客数が減少する
- そうなるとスプレッド収入(手数料収入)も減少する
- 最悪、経営難に陥る
XMを含め海外FX業者にとってスプレッドは収益源であり、スプレッドが減少することは「企業存続」を脅かす原因となります。
管理人の考察
XMはチャリティー活動やセミナーを通して「多くの人たちと会い、触れ合ってきている」だけに、普通よりも悪評が拡散しやすいと思います。
だから、XMが「目先の利益に捉われて」出金拒否や詐欺を行うとは考えにくいのです。
もともと、XMのスプレッドは業界では広い方であり、それでも社会貢献性などが高く評価されて発展してきたという歴史があり、通常よりも、ちょっとしたスプレッドの減少であってもダメージは甚大となる可能性があるので、出金拒否や詐欺を行っていないのだと思います。
XMで出金拒否・トラブルが「噂されている理由」
上記のように、XMには出金拒否や詐欺を行わない明確な理由があり、管理人も一度たりとも被害を受けたことがないのに、「XMが出金拒否した!詐欺った!」とネットで書き込まれたりするのは、XMがトレーダーの資金や利益を「くすねている」のではなく、
出金トラブルの原因は、出金ルール、取引ルール、ボーナス規約の「決まりごと」を理解していないトレーダーが多いからです。
出金ルール、取引ルール、ボーナス規約の理解が必要
XMを利用するなら「出金ルール」の理解は不可欠です。
たとえば、XMは入金と出金の方法を以下のように説明しています。
当社では、各種クレジットカード、各種電子決済方法、海外送金、国内送金、その他の決済方法等の豊富な入出金方法をご用意しております。
では、ジャパンネット銀行などの数社が海外からの送金を受け付けていないことをご存じでしょうか?
このように、日本国内銀行側が取り扱っていなければ出金しようとしても出金できないのに「出金拒否だ!」と勘違いするトレーダーが多く、このようなことをネットに書き込んでしまう人もいるのです。
出金ルール
- 海外送金に対応しない日本国内銀行への出金はできない
(ジャパンネット銀行、セブン銀行、みずほ銀行のネット支店、じぶん銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行) - 出金後の証拠金維持率が150%以上でないと出金できない
- 手数料差し引いてから口座残高がマイナスだと出金できない
- クレジットカードで入金した金額まではクレジットカードにしか出金できない
- ビットコインで入金した金額まではビットコインでしか出金できない
- 入金額以上の利益分は、bitwallet(ビットウォレット)と海外銀行送金でしか出金できない
- XMでのトレード口座名義と同一名義の送金先にしか出金できない
このような出金ルールを守れば必ず出金可能なので安心してください。
禁止されている取引
XMは以下のトレードを禁止しており、違反すると「絶対に」出金させてもらえません。
- 複数口座間での両建て取引は禁止
- 他のFX業者との両建て取引は禁止
- ボーナスを使った複数口座間の両建ても禁止
- 裁定取引 (アービトラージ)も禁止
XMの同一口座内での両建て取引は可能ですが、上記はFX業者に不利益を与える行為にあたるので禁止されています。
そして、必ず「ばれます」。
異なる業者で異なる口座を使ったとしても、MT4のシステムではIPアドレスを把握できるので、XMが同じタイミングで反対売買しているIPアドレスを突き止めれば「禁止取引」を行っていることが必ず「ばれる」のです。
とにかく、上記の禁止取引を行わなければ出金拒否されることはないので安心してください。
ボーナス規約
XMで口座開設する人の中には「入金ボーナス目当て」が多いのですが、せっかくのボーナスも以下のルールを守れないと出金拒否されるので注意しましょう。
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスをそのまま出金できない
(ボーナスを使って得た利益は出金可能) - ボーナスを利用した両建て取引や裁定取引(アービトラージ)も禁止
- 出金額に応じて受け取った入金ボーナスが消滅する
XMのボーナスはトレード資金として利用可能いですが、特に日本在住の日本人では、国内FXで出金もできるキャッシュバックを利用した経験がある人が勘違いすることが多いようです。
また、3番目の入金ボーナスが消滅するルールを知らずに出金拒否だ!と勘違いしてしまう人も多いので注意しましょう!
関連記事: 海外FXの出金拒否と詐欺は、7つの方法で防げる!
FOREX PEACE ARMYやSNSなどに疑わしい苦情・書き込みが多い
FOREX PEACE ARMY(FPA)とは、トレーダーがレビューや苦情などを書き込める世界最大のFX関連のコミュニティーです。
そこには、以下の通りXMに関する多くのコメント・レビューが寄せられています。
出金に関するレビューや苦情を見てみると以下のように、ただ単に悪口を書き込んでいるようなケースが目立ちます。アカウント番号も明かさず、出金できなかったことだけを書き込み、XMが確認する目的でアカウント番号を教えてほしいと伝えると連絡が途絶えるパターンです。
通常、アカウント情報を提示すれば、XMは、出金方法が入金方法との関係で正しいのかどうか、違反取引を行っていないかなどを調べてから回答してくれるはずです。
また、上記の通り、FPAでは2件が詐欺警告フォルダ入りしていますが、ライセンスを与えている規制機関(金融庁)がXMに警告を出していたり裁判沙汰にもなっていないので「理不尽な出金拒否は行われていない」と思います。
不当な出金拒否や詐欺が目立つと規制機関がライセンスをはく奪するので、はく奪されたことがあり、出金拒否を行う危険性が高い海外FX業者を知りたい方は以下の記事を読んでください。
関連記事: 海外FXで出金拒否や詐欺などで評判が悪い業者を紹介
管理人の考察
XMも含め海外FXで出金できないケースが後を絶たない理由は、海外FXでは「複数のルールが存在し、すべてを理解していないトレーダーが多い」からだと思います。
100万件以上の取引口座が存在し、多くのトレーダーがXMを利用しているので、たとえ1つや2つのルールだけでも理解していなければ出金できない件数は「かなりの数に上る」ことは容易に想像できるからです。
そして、出金拒否に遭ってしまったと勘違いした人が、SNSに書き込んだり、口伝えでも「悪評」が拡散してしまうことは不思議ではないのです(仕方がないレベルと言ってもいいでしょう)。
日本の金融庁が発している警告が鵜呑みにされている
XMは、日本の金融庁の「海外所在の無登録業者に発出している警告リスト」に含まれています。
参考サイト: 金融庁の警告リスト
また、金融庁が警告を発出しているので国内FX業者も海外FX業者を利用しないようネットで注意を喚起しています。
このような情報を文字通りに受け止めてしまい「海外FX業者=危険」というイメージを抱いてしまう人は多いと思います。
しかし、このような警告や宣伝をを鵜呑みすることは良くないと思います。
そのわけは、日本の金融庁が発出している警告は、
- 今まで出金拒否や詐欺を行ってきた事実を一切考慮していない
- 海外所在で無登録業者だからという理由で警告を出している
ことから、XMが出金拒否や詐欺を行っていなくても警告しており、トレーダーが誤った認識を抱く原因となっていると思います。
この記事の最初でも伝えてありますが、XMは規制が厳格なCySec(キプロス証券取引委員会)とFCA(金融行為監督機構)でライセンス登録しており、欧州10ケ国において業者登録されているので、登録の有無だけで判断するのであれば、XMの信頼性と安全性は国内FX業者よりも優れていると言っても過言ではないのです。
管理人の考察
日本の金融庁は国内金融界の頂点に君臨しており、国内FX業者を規制する責任があると同時に保護する責任も持っているので、無登録であるという理由で海外FX業者を排除したくなるのは当然のことだと思います。
また、海外FX業者を利用するときは海外の取引口座に資金を預託するため、金融庁としては日本国内の資金が海外に流出することを阻止したい意識が働くのも当然だと思います。
しかし、FX口座に限らず個人として海外の銀行口座に資金を移すことは、資金洗浄規制法(マネーロンダリング法)に違反しなければ問題ないですし、海外FXでの入出金方法が同法に従っている以上、何ら問題はないのです(上記で説明した出金ルールはマネーロンダリン法に準拠させているのです)。
したがって、XMを含め明らかな不当な出金拒否を行っていなければ海外FX業者を利用することは問題はないのです。
この記事のまとめ
XMでも必ず出金拒否が発生していますが、出金ルール、取引ルール、ボーナス規約に違反し出金できないケースがほとんどです、ルールを守れば出金可能なのです。
ルールを理解していないために「XMが理不尽な出金拒否を行った」と勘違いする人がいるのは不思議ではなく、そのような人たちがネットで被害者意識を拡散してしまうことや、日本の金融庁が無登録業者だという理由だけで警告を出していることを真に受けてしまい、出金拒否や詐欺の不安を抱いてしまうことが多いのがXMを取り巻く現実なのです。
そのようなことから、海外FX業者を選ぶ上で、XMを外してしまうことはもったいないことなので、XMの詳細を余すことなくまとめてある「XM(XMTrading)の評判・評価レビュー」を読んでみてください。
また、XM以外にも興味がある方は以下の記事を覗いてみてください。
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