【FX】スプレッドが突然、急激に拡大するFX業者とは?

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為替トレードのスプレッドは、売りと買いのレート差であることはご存知だと思います。

そして、このレート差であるスプレッドは、特に、以下のようなときに急激に拡大することがあります。

  • 相場急変時
  • 流動性が低下している時間帯など

通常時でも、多かれ少なかれ、ほとんどのFX業者でスプレッドの幅は変動していますが、問題は、上記のような相場急変時や流動性が低下している時だけではなく、通常時においても、他社と比べて明らかにスプレッドの広がりが大きい業者が存在することです。

スプレッド急拡大で問題になった『楽天FX』

2016年3月17日 20時45分頃のことですが、楽天FXが、異常なレート配信を行いました。

下記の楽天FXのドル円レートの買い(Ask)のチャートでは、最高値が118円超になっています。

スプレッドが急に広がった楽天FX

一方、同じ時刻のドル円の売り(Bid)のチャートの最安値は103円になっています。

スプレドが急に拡大した楽天FX

つまり、同時間帯に楽天FXのドル円レートのスプレッド(売り(Bid=103円)と買い(Ask=118円))は約15円も、1,500ピップスも開いた、ということです。

そこで、念のため同時間帯の他の海外FX業者のレートもチェックしてみたところ、楽天FX並みの極端なスプレッド拡大は見当たりませんでした。では、どうして楽天FXのスプレッドは極端に広がったのか、という疑問が生じます、その理由を以下に解説いたします。

FXでスプレッドが拡大する理由

通常時でもスプレッドは変動しており、まず、インターバンク市場(銀行間取引市場)でスプレッドが広がると、インターバンク市場と繋がっているFX業者のカバー先金融機関でも当然広がり、カバー先はFX業者に対してスプレッドを広げてレートを提示します。
そのため、FX業者がトレーダーに提示する売りと買いのスプレッド幅が広がるのは当然といえば当然のことですが、上記の楽天FXのケースのようことが簡単に起こるようではトレーダーとしてはたまりません。

しかし、国内FXでは、DD方式を採用しているので、上記ほどひどくなくても『不正配信』が可能なのです。

DD方式がスプレッドの不正配信の原因

楽天FXのような不正配信が起こるのは、国内FXでは、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場に流さないDD方式を採用しているからです。

DD方式では、国内FX業者とトレーダーが『相対取引』となので、

  • 国内FX業者が勝てば、トレーダーが負ける
  • トレーダーが勝てば、国内FX業者が負ける

という『利益相反取引』関係となるため、国内FX業者は勝って儲けるために上記のような『スプレッドの不正配信』を行うことがあるのです。

海外FXはNDD方式を採用、スプレッドの不正配信が不可能

一方、海外FXはNDD方式を採用しており、トレーダーの注文は直接インターバンク市場に流されるので、海外FX業者は単なるブローカー(取次業者)として取引には一切関与できない形となっており、一切不正操作ができません。

海外FX業者は、インターバンクに直結しているので相対取引にはならずスプレッド収入だけを得る形となっています。

NDD方式では、海外FX業者にトレーダーを負かそうとする意図が生じる余地はなく、不正配信することは不可能であるため安心してトレードを行うことができます。

以上のとおり、DD方式やNDD方式といった取引方式次第でトレードの信頼性に大きな違いが生じるため、FXの口座開設にあったては十分に注意する必要があり、NDD方式を採用している海外FX業者の方が透明性が高くおすすめとなります。

 

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