海外FX 信託保全で比較
海外FX口座では国内FXのように法律で信託保全が義務化されていませんが、中には信託保全が導入されている海外FX業者もあります。
海外FXではハイレバレッジにより少額資金で資金効率の高いトレードができるメリットがありますが、高額な証拠金でトレードを行うトレーダーの場合は、資金の分別管理に加え信託保全も導入されている海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
海外FX業者 | 信託保全の内容 |
XM | 信託保全(投資家補償基金に加盟) 顧客資金最大2万ユーロ=約250万円まで補償 |
HotForex | 信託保全(投資家補償基金に加盟) 顧客資金最大2万ユーロ=約250万円まで補償 |
AXIORY | 資金全額を信託保全 (Sparkasse銀行の信託口座に分離管理) |
LAND-FX | 信託保全(金融サービス補償機構(FSCS)による) 顧客資金最大5万ユーロ=約700万円まで補償 |
TitanFX | 資金全額を信託保全 (National Australia銀行の信託口座に分離管理) |
資金の分別管理と投資家補償基金(ICF)による信託保全
海外FXでは法的に信託保全は義務化されていないため、ほとんどの海外FX業者は分別管理を採用しています。
金融ライセンスを取得している海外FX業者は、金融規制当局の厳しい管理・監督の下で、分別管理を行う義務がある、ので確実に分別管理が行われています。
AXIORYの場合、取引口座の資金は世界4大監査法人のプライスウォーターハウスクーパースによる監査を受けており、TitanFXでは豪州4大銀行の一つであるNAB(ナショナル・オーストラリア銀行)の信託口座で管理されているので安全性が高いと言えます。
また、法的義務はなくても一部の海外FX業者は信託保全を導入しています。
キプロス証券取引委員会(CySec)のライセンスを取得しており投資家補償基金(ICF)に加盟しているXM(エックスエム)と、HotForex(ホットフォレックス)の口座に預託されているトレーダーの資金は、最大2万ユーロ(約250万円)まで補償されるので安全です。
投資家補償基金(ICFの)詳細については、以下の記事を参考にしてください。
金融補償サービス機構(FSCS)による信託保全
イギリスの金融行為監督機構(FCA)のライセンスを取得しているLAND-FX(ランドFX)の取引口座に預託している資金は、金融保証サービス機構(FSCS)により、最大5万ポンド(約7百万円)まで補償されます。
金融補償サービス機構(FSCS)とLAND-FXの信託保全の詳細については、以下を参考にしてください。
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