FX基礎講座 米ドルが『基軸通貨』である理由?

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世界の為替取引において、米ドルは最も取引量が多い通貨です。

なぜ最も取引量が多いかというと、米ドルが『基軸通貨』だからです。

しかし、基軸通貨の意味を理解している人はそれほど多くありません。

基軸通貨の意味

まず、基軸とは、『根本、基準、中心』という意味です、ですから、基軸通貨とは『世界で中心・基準となる通貨』ということになります。

『基準となる通貨』とはどういうことかというと、日本と米国が貿易を行う場合、通常、代金の決済がドルで行われたり、日本と南米ブラジルとの貿易の場合でも米ドルで決済されることです。

米国以外の貿易国同士の決済もドルで行われるので米ドルが『基軸通貨』であり、文字通り世界の通貨は米ドルを軸に取引されるのです。

米ドル中心で取引されるの理由は、ドルが、円やブラジルレアルよりも、他のどの通貨よりも、信用力が高いので世界中で最も流通しているのです。

そして、最も信用力が高い理由は、世界一の経済力と世界一の軍事力を持っているからであり、それこそが『基軸通貨』たるゆえんなのです。

通貨ペアからも基軸通貨がわかる

たとえば、米ドル/円やユーロ/米ドルなどの対米ドルの通貨ペアは『ドルストレート』呼ばれており、日本円やユーロなどで米ドルを交換する取引です。

一方、ユーロ/円や英ポンド/円のように米ドル以外の外貨/円の通貨ペアは『クロス円』と呼ばれます。

クロス円で理解しておくべきことは、クロス円のレートもドルを基準に計算されていることです。

例えば、ユーロ/円のレートは、基軸通貨である米ドルを基準にして、米ドル/円とユーロ/米ドルを組み合わせてレートが計算されています。

クロス円:ユーロ/円の算出方法

米ドル/円 ⇒ 1ドル105.24円
ユーロ/米ドル ⇒ 1ユーロ1.3752ドル
1ドル105.24円×1ユーロ1.3752ドル =  1ユーロ144.726円

このように米ドルが絡まないクロス円でも実際は基軸通貨である米ドルが基準となっており、全世界の通貨レートに影響を与えていると言っても過言ではありません。

それだけに、為替相場では米ドルの動きは最も重要であり、米ドルの相場に最も影響が大きい米国経済指標の結果しだいで相場が決まる傾向があります。

米国経済指標は、日本時間21時~23時に発表されることが多いため、米国の経済指標の内容とその特徴をつかんでおくことも大切です。

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