海外FXの約定力は大丈夫か?スリッページ、注文拒否のリスクは?

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海外FX 初心者講座

海外FX業者の約定力は強い!

約定力とは

スリッページ(すべり)や約定拒否が発生せずに、トレーダーが希望するタイミングとレートでの取引できる力量、のことだ。

約定力は以下の数字を見ることでわかる。

  • 約定スピード(スリッページ発生率)
  • 約定率(約定拒否率)

これらに優れているFX口座でトレードしないといけないわけだ。

下記は海外FX業者と国内FX業者の約定力なのだが、結論から言うと、海外FX業者の約定力は非常に優れてることがわかる。

上記の海外FX業者のスリッページ発生率(レートすべり)の平均は0.55%だから約定スピードが速く、提示レートでの約定率が99.45%と高くなるわけだ。

提示レートでの約定力 = (約定力 100%)-(スリッページ発生率 0.55%)= 99.45%

となっており非常に優れている。

海外FX業者が、トレーダーの注文をインターバンク市場に直接流すNDD方式(ノー・ディーリングデスク)を採用しており、ディーラ一が取引に一切関与しないことが数字に現れているといえるだろう。

海外FX業者よりも約定力が弱い国内FX業者

一方、国内FX業者の約定力は海外FX業者よりも弱いことが、下記の矢野経済研究所が調べたデータが示している。

国内FX業者のスリッページの発生率は24.66%はかなり高く、約定スピードが遅いので提示レート通りに約定できないことがはっきりしている。

海外FXではNDD方式が採用されていると上述したが、国内FX業者は注文をインターバンク市場に流さないDD方式(ディーリング・デスク)を採用しており、ディーラーが注文を処理しているので約定力が弱くなるのは当然だといえるのだ。

海外FX業者がどのように約定力を強化しているか...などは以下の記事をご覧ください。

約定力が悪いとどうなる?

スリッページが発生するからスプレッドが広くなる!

例えば、1ドル110.350円で『買い』注文を入れたのに、110.450円で注文が成立してしまい、 スプレッド(取引コスト)が高くなるのだ。 

国内FX業者は非常に狭いスプレッドを提示しているが、スリッページが発生しやすいから実際のスプレッドが広くなりやすいので鵜呑みできないはずだ。

したがって、実際は見かけ上よりも海外FX業者と国内FX業者のスプレッドに大きな差がないと考えるべきだろう。

リクオート(約定拒否)が発生するリスクがある!

約定しようとしても約定できない、注文を成立させてもらえないのが「リクオート(約定拒否)」だ。

どんな時に約定拒否が起こりえるかだが、ディーラーが注文を処理するDD方式では経済指標など重要なイベント時にマーケットでの取引量が急増したときに発生しやすいのだ。

DD方式を採用している国内FX業者は、取引量が増えているマーケットに便乗して自社に不利な注文を拒否するリスクがあるのだ、したがって、約定力が高いNDD方式の海外FX業者を選択する方が安全だといえるだろう。

NDD方式 VS DD方式:スリッページ・約定拒否・取引操作のリスク

DD方式を採用している国内FX業者では約定力が劣るだけでなく、DD方式ならではの「相対取引(利益相反取引)」がトレーダーにとって最も大きな取引リスクとなるので説明しておこう。

「相対取引」というのは、トレーダーにとって国内FX業者が直接の取引相手となるので利益相反取引となる。

利益相反取引では、FX業者とトレーダーの関係は、

  • FX業者が儲かる(勝つ)=トレーダーが損する(負ける)
  • トレーダーが儲かる(勝つ)=FX業者が損する(負ける)

となるため、国内FX業者に不利な注文がトレーダーから出されると、国内FX業者は損したくないので(負けたくない)取引操作を行おうとするリスクがあるわけだ。

国内FX業者は、トレーダーが出してくる個々の注文の条件を判断しながら、自社にとって不利な注文に対して取引操作を行えるので、約定スピードが遅れてスプレッドが広くなること以上に下記の取引操作に注意すべきなのだ。

  • 故意にレートをずらす
  • 故意にスリッページさせる
  • 注文拒否(約定拒否)する

海外FX業者はNDD方式だから取引操作のリスクが少ない

一方、海外FX口座はNDD方式を採用しており、トレーダーの注文はインターバンク市場に直接流されるため、取引操作が不可能、約定スピートが安定しリクオート(注文拒否)されるリスクが非常に低いといえるのだ。

注文をインターバンク市場にダイレクトに流すNDD方式では、海外FX業者は、スプレッドだけを収益源とせざるを得ないから国内FX業者のスプレッドよりも高くなるのは当然であり、なによりも海外FX業者は取引操作ができないので信頼性と安全性が高いといわれているのだ。

まとめ

  • スプレッドと一緒に約定力を重視しよう、スリッページが起こるとスプレッドが広がる
  • 国内FX業者の注文処理方法はDD方式なので、約定スピードが遅くなりがち、国内FX会社に都合の悪い注文は約定拒否や取引操作のリスクがある
  • 海外FX業者のNDD方式では注文はインターバンク市場に直接流されるので、約定力が高く取引操作されるリスクも低く安全である

約定力を重視するのであれば海外FXを利用した方が賢明である、といえるのだ。

国内FXの取引リスクがわかったら、海外FXで口座凍結や出金拒否のリスクがあるのか...も理解しておこう!

 

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