【海外FX】追証の実態!スイスフランショックから学ぶ国内FX業者の真実

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相場急変時に証拠金以上の損失が発生すると、国内FX業者は『追証(ロスカット未収金)』をトレーダーに請求しますが、海外FXでは追証ゼロサービス(ゼロカット)によって追証が発生しません。

ここではスイスフランショック時に国内FX業者がとった対応によって、巨額の追証が発生したこと、海外FXではゼロカットが導入されていて追証が発生しないことも解説いたします。

スイスフランショクとは?

スイスフランショックとは、スイス国立銀行(中央銀行)が2011年9月から行ってきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃し、その結果ユーロスイス相場が一時41%の急落し、市場参加者に巨額の損失を発生させ金融市場を混乱させた事件です。

突然の上限値撤廃による相場混乱であったため、大量の対スイスフランでのユーロ買いポジションの損失確定の売りが一気に拡大したことを受け、スイスフランに対してユーロ(ユーロスイス相場)はほんの20分間で最大で41%も下落する事態となったのでした。

スイスフランショックが日本のトレーダーに与えた影響

日本のFX市場での個人トレーダーによるスイスフラン取引量は世界全体の0.2%程度とわずかであったと言われていますが、それでも下記の通りのロスカット未収金(追証)が発生しました(出展:金融先物取引業協会公表)。

国内FXでは下の画像の通り、スイスフランショックでは1,229件、約34億円の追証(ロスカット未収金)が発生、また、2015年8月24日にはチャイナショックの煽りで新興国通貨が急落、南アフリカランド/円相場で4,999件、約9.2億円の追証が発生しています。

スイスフランショック 国内FXで巨額の追証(ロスカット未収金)が発生

ロスカットは働かないことがあり、追証を防げない

スイスフランショック以降、しばしば話題となるのがロスカットだけでは追証の発生を防げないことです。

スイスフランショックだけでなく、大きく急変する相場では、ロスカットが機能しないことがあり、以下の事態が発生し追証が発生するリスクがあります。

  • 価格配信が停止
  • 注文受け付けが停止
  • スプレッドが異常に広がる

ことがあります。

価格配信の停止、注文受け付けの停止

相場が異常に変動する場合、価格配信が停止したり注文が通らないことがあり、スイスフランショックでは価格配信が再開したときに、決済されるべき価格帯から数十円も離れた価格でロスカットが入り証拠金を上回る巨額の追証が発生しました。

スプレッドが異常に広がる

価格配信の停止と注文受け付けの停止がなかった国内FX業者であっても、スプレッドが異常に広がることがありました。
配信と受け付け停止がなかったにもかかわらずスプレッドが異常に広がったのは国内FX業者が相場急変のどさくさに紛れて操作を行っていたと言われており、意図的な利益相反取引によってトレーダーに損失を発生させていたとも言われています。

このような利益相反取引が行えたのは、国内FX業者がDD(ディーリング・デスク)方式を採用しているからです。

  • トレーダーが損する(負ける)とFX業者が儲かる(勝つ)
  • FX業者が損する(負ける)とトレーダーが儲かる(勝つ)

という仕組みだからです。

価格配信停止の裏事情

相場の急変時における価格配信の停止は、主に以下の2つによって引き起こされると言われています。

  • 急激な相場変動では、国内FX業者はカバーディールによる損益の悪化を防ぐため、自社のシステム上、あらかじめ自動で取引価格の配信をストップするように設定している
  • 国内FX業者のディーラーが自らのインセンティブの減少を防ぐため、収益の最大化(損失によるインセンティブの減少を避けるため)、リスク管理の名のもとに取引価格の配信を止めていた

ということが一部の国内FX業者からも指摘されており、個人投資家保護の観点からDD方式からNDD方式への変更が必要だとの声もあがったほどですが、いまだにDD方式が採用されています。

DD方式とロスカットだけの危険性については、以下の記事が参考になります。

海外FXは、NDD方式により取引の透明性が高い

一方、海外FX業者はNDD方式を採用しているのでトレーダーの注文はインターバンク市場に直接流されるので取引操作が不可能であり安全です。

NDD方式では、海外FX業者のディーラーは取引に一切関与できないので、DD方式のような相対取引による『利益相反取引』にならりません。したがって、海外FX業者では上記の国内FX業者で見られる取引操作が不可能であり、仲介ブローカーとしてスプレッドという仲介手数料に頼っており健全であると言えます。

NDD方式の方が安全であること、DD方式との違いについては、以下の記事が参考になります。

海外FXは、ロスカットに加えてゼロカットを導入、追証が発生しない

上述のとおりロスカットだけでは追証を防げませんが、海外FXでは、いかなる相場においても、証拠金以上の損失が発生するとゼロカットによって損失は証拠金に限定されるので追証が発生しません。

スイスショックにおいても、その後のギリシャショック、世界同時株安ショック、イギリスのEU離脱国民投票相場など相場急変時において、当サイトが紹介している海外FX業者はゼロカットを実施して追証が発生していません。

海外FXでは、NDD方式を採用しつつ、ロスカットだけでなくゼロカットも導入しているのでトレーダーが安心してトレードできる環境が整っています。

ゼロカットも導入されている海外FXとロスカットだけの国内FXの違いは、以下の記事が参考となります。

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