スワップ運用に必須 通貨ペアの相関係数でリスクヘッジ

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FX 手法

FXでは、スワップポイントが高い通貨ペアを組み合わせて、為替ヘッジしながらスワップ金利を稼ぐことができます。

しかし、スワップポイントが高い通貨ペア同士を単純に組み合わせてもうまく行くとは限りません。

通常、為替ヘッジできる通貨ペアの組み合わせには「相関係数」を利用します。

ここでは、相関係数とは?相関係数で為替ヘッジできる仕組み、スワップポイントが高い通貨ペアの組み合わせ方を解説します。

相関係数とは?

FXにおける相関係数とは、2つの通貨ペアの動きに、どれ位の類似性があるかを数値化したものです。

2つの通貨ペアが、互いに同じ動きをすることを相関関係がある、互いに逆の動きをすることを逆相関関係がある、と言います。

相関係数を利用し、為替ヘッジ&スワップ運用できる

スワップ運用では、スワップポイントを為替損失によって失うリスクがあります。

その対策としては、互いに逆に動く「逆相関の関係にある2つの通貨ペア」のポジションを持つのが効果的です。

一方で損失が出ても、もう片方の利益で損失を抑えることで、為替ヘッジしながら、スワップポイントを効率よく増やせるからです。

相関係数を使って、2つの新興国通貨ペアを選択する

下記は、新興国通貨ペアの相関係数表です。

青色が「正の相関関係」、赤色が「逆の相関関係」を示しています。

正の相関関係は、2つの通貨ペアが同じように動き、負の相関関係は、2つの通貨ペアが逆の動き方します。

FX 新興国通貨ペアの相関係数

下記の画像のように、USD/MXNとEUR/MXNの相関係数は+98.4%なので同じように動く傾向が強く、一方、USD/MXNとEUR/TRYは-85.9%なので互いに逆に動く傾向が強いのです。

スワップ運用では、USD/MXNとEUR/TRYのような新興国通貨ペアのポジションを同時に持つことで、為替ヘッジしながら、効率よくスワップポイントを獲得できます。

相関関係の通貨ペア USD/MXNとEUR/MXN

FX 相関関係 USD/MXNとEUR/TRYは逆の動きをする

相関係数と通貨ペア同士の関係

相関係数は、+100 から- 100(+1.0から-1.0)の範囲で示されます。

  • +100に近いほど相関関係が強い(同じような動く)
  • 0の時には無相関(動きに関係性がない)
  • -100に近いほど逆相関となる(逆に動く)

具体的には、相関係数と通貨ペア同士の関係は以下となっています。

相関係数 通貨ペア同士の関係
+100 完全に動きが一致
+80 ほとんど同じ動き
+50 同じ動きが多い
+20 同じ動きが少しある
0.0 全く関係なし
-20 反対の動きが少しある
-50 反対の動きが多い
-80 ほとんど反対の動き
-100 完全に反対の動き

スワップ運用では、スワップポイントが高い新興国通貨ペアの中から、逆相関にある2つの通貨ペアのポジションを保有して、為替ヘッジをかけながらスワップポイントを稼ぐことができるのです。

スワップポイントは海外FXがおすすめ

海外FXのスワップポイントは国内FXの2倍くらいは付くのでおすすめです。

過去の実績を見ると、XM(エックスエム)、TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)をおすすめします。

たとえば、EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)の1万通貨当たりの1日のスワップポイントは、LIONFX(ヒロセ通商)の345円に対しXMが667円、TitanFXが700円なので約2倍も付くからです。

詳しくは「海外FX スワップポイントを比較」を参考にしてください。

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