【FX予想】13日発表 トルコ 政策金利とトルコリラ 予想

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まず、先週のトルコリラ円は、週明け早々は上昇しましたが、その後は米中貿易摩擦への警戒感から米国株が下がり、リスクオフの影響でトルコリラも含む新興国通貨も下降しやすいい展開でした。

テクニカル的には、先週は、ここのところ続いてきた上昇トレンドが下げに転じ、4日に20.679円まで下がり、その後週後半にかけて若干持ち直しましたが、週明け10日以降は21.1円前後で小幅推移しています。

今週のトルコリラは、13日の政策金利の発表が控えており、上昇トレンドが下げに転換した後の発表なので、注目度がかなり高くなっています。

トルコ政策金利 13日発表 トルコリラ

今週のトルコリラ相場の注目材料はトルコ中銀の政策金利の発表です。

トルコは9月に過去10年で最悪のインフレ率を記録し、政策金利を17.75%から24%に引き上げましたが、その後、消費者物価指数が小幅上昇に留まり、トルコリラも徐々に上昇してきたので11月は政策金利を据え置きました。

トルコの消費者物価指数(対前年比)の推移は、下記のとおり、若干ですが落ち着きを見せています。

  • 11月(12/3発表):21.62%
  • 10月(11/5発表):25.24%
  • 9月(10/3発表):24.52%
  • 8月(9/3発表):17.90%
  • 7月(8/3発表):15.85%

数字的に見て、13日発表の政策金利は、現状維持の予想が多数派のようです。
インフレ率が今後さらに上昇する懸念は少ないため、エルドアン大統領は依然として利下げによる緩和路線に固執していますが、利下げすればインフレ率が上昇するリスクがあるので、トルコ中央銀行は、これまでどおり独立性を維持する構えで政策金利を据え置く可能性が高いと考えられます。

テクニカル面での今後の見通し

下記画像のとおり、ここのところ続いてきたトレンドラインを下抜けしましたが、下げ切ってからはこれまでのサポートの方向に近い動きが見えることから、テクニカル面からは、すぐさま下降トレンドに転換する気配は見えていません。

したがって、政策金利が据え置かれた場合、上昇圧力が加わらない中で、今週から来週あたりにかけては、これまでのトレンドが転換し切ったのか、上昇パターンが変わっただけなのかに注目すべきでしょう。

FX トルコリラ 政策金利 発表前 2018年12月10日

今週は、テクニカル面だけではなく、米中貿易摩擦や英国議会でのブレグジット案の採決が延期される可能性などの政治問題がリスクオフを引き起こす可能性も否定できないため、トルコリラ相場に加えてドル円などにも注目するべきでしょう。

米中貿易摩擦への懸念で、円相場の上昇の可能性あり

7日に発表された米国の11月の雇用統計が予想を下回ったことから、米国の利上げペースが減速する見方が広がっており、また、ファーウェイの幹部が逮捕されたことに関し、中国政府は即時釈放を求めており、要求が聞き入れられなければ、近々、対抗措置を取る可能性が十分あります。

対抗措置が公表された場合は、米中貿易摩擦が大きくなる懸念から、リスクオフの動きによって、円高となる可能性もあるでしょう、トルコリラ円にも影響するかもしれないので、ファーウェイ幹部逮捕事件の行方には十分に注目すべきです。

海外FXのハイレバトレードのチャンス

上記で述べたトルコリラ円とドル円相場の状況を踏まえると、今週から来週にかけて、両通貨ペアで、以下のような海外FXのハイレバトレードのチャンスが出てくるかもしれません。

前提としては、

  1. トルコリラ円相場は、下方向への動きにも注意しつつも、方向感は乏しい
  2. 米中貿易摩擦の懸念拡大により、円高の可能性あり

ということから、ポジションの取り方としては、

  • トルコリラ円: トルコリラ売り又は円買い
  • 米ドル円: ドル売り又は円買い

となり、

  • トルコリラ円で方向感が乏しくても、米ドル円で利益を上げられる
  • リスクオフからトルコリラが下がれば、トルコリラ円と米ドル円の両方で利益を上げられる

可能性もあるかもしれません。

米ドル円とトルコリラ円の相関係数は一般的に0.3程度と強くなく、米中貿易摩擦の懸念拡大に端を発するリスクオフとなる場合、トルコリラ円よりも米ドル円の変動が大きくなりやすいかもしれないので、相応の取引口座残高のもとで、ハイレバトレードであっても、米ドル円ポジションのレバレッジは控えめに設定した方が良いでしょう。

海外FXのハイレバレッジの詳細については、

 

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