AXIORYのスイスフランショック直後のゼロカット実施

AXIORYがスイスフランショックの際にゼロカットを実施しました。

この機会に、たびたび質問を受ける、海外FXのゼロカット制度と国内FXのロスカット制度の違いについて解説いたします。
スイスフランショックの詳細については、当サイト『スイスフランショック時FX各社の対応比較』をご覧ください。

AXIORYの迅速なゼロカット対応

2015年1月17日、AXIORYは下記の通りスイスフランショックの影響で混乱した相場において、口座残高がマイナスとなったトレーダーのすべてに対し『ゼロカット』を実施しました。

AXIORYとしては、トレーダーとの契約に基づき『義務を履行しただけ(義務を果たした)』としています。

契約に基づくゼロカットの義務

ゼロカット制度を採用している海外FXは、トレーダーに対する『取引規約』において、証拠金残高がマイナスとなった場合『残高をゼロに戻す義務の履行』を約束しています。
ロスカットが正常に働かず証拠金残高がマイナスに陥った場合、海外FX業者は今回のAXIORYと同様にゼロカットを実施する義務があります。

この義務を果たすために『当然のこととして』ゼロカットを実施したのです。

ゼロカットとは証拠金残高をゼロに戻してトレーダーの損失を『出資した証拠金』に限定するので、追証が発生しないためトレーダーにとって大きな魅力となっています。
ゼロカット制度の詳細については、当サイト『FXの救世主 追証なしのゼロカット制度』をご覧ください。

国内FXのロスカット制度は法令でない

一方、国内FX業者が採用しているロスカット制度では、今回のスイスフランショックのような事態で証拠金以上の損失が発生すると必ずトレーダーに対して追証が請求されます。

ロスカット制度とは、金融先物取引業協会が定めている規則で、法令と勘違いされていますが、実は単なる『自主規制ルール』です。
『顧客の損失が、当該顧客が預託する証拠金の額を上回ることがないよう、投資家の保護、市場の公平性及び業務の適正化を図ることを目的とする』と定められていますが、自主規制ルールであり、法令でないため、ロスカットによりトレーダーを必ず保護する義務はありません。
ロスカット制度の詳細については、当サイト『なぜ国内FX会社は『ロスカット制度』だけなのか?』をご覧ください。

ロスカット規則に隠された『免責条項』

詳細は、当サイトの『国内FX口座のロスカット制度の危険性』『なぜ国内FX会社は『ロスカット制度』だけなのか?』に譲りますが、ロスカット規則では国内FX業者に有利な『免責条項』が定められています。
ロスカットが正常に作動せずトレーダーの証拠金残高がマイナスとなった場合、国内FX会社のほとんどは、トレーダーとの取引規約において免責条項を定めており、トレーダーに以下の損害が発生してもて一切の責任を負わない、としています。

  • 本サービスにおける通信速度の低下又は通信回線の混雑を理由として、取引注文が受託されなかった場合に生じた損害
  • 通信回線・システム機器の瑕疵若しくは障害又は停電により、当社が正常に受け付けた取引 注文が執行されない若しくは誤って執行された場合、又は発注されない若しくは誤って発注された場合に生じた損害
  • 通信回線・システム機器の瑕疵若しくは障害又は停電により、約定内容が本サービスにおいて 表示されない場合、遅れて表示された場合又は誤って表示された場合に生じた損害。 (各社表現に差がありますが内容はほぼ同じ)

この免責条項があるため、過去のロスカットが正常に作動しない非常事態において、多くのトレーダーが『追証地獄』へ追いやられてきました、そして、この免責条項がなくならない限り、今後も同じ犠牲が繰り返されていくことは間違いありません。

まとめ

  • AXIORYが実施したゼロカットはトレーダーに履行義務を約束しているもので、当サイト推奨5社を含む他の海外FX業者もスイスフランショックとギリシャショック等においてゼロカットを実施しています。
  • ゼロカットはトレーダーの証拠金残高がマイナスになっても、残高をゼロに戻されるので証拠金以上の損失を被る必要がなく海外FX口座の大きな魅力となっています。
  • 国内FXのロスカットシステムは法令ではなく『自主規制ルール』であり、法令でないため、国内FX業者は投資家保護を厳格に求められていません。
  • その証拠に『免責条項』が設けられており、非常事態においてトレーダーは『必ず追証を求められる』ことになります。

いずれにしても、今回のAXIORYの対応は、トレーダーを保護するためにはロスカットに加えてゼロカット制度が必要不可欠であり、ゼロカット制度を導入している海外FX口座の優位性を示すものであり、AXIORYならびに海外FX業者に対する市場での信頼度は上がることは間違いないでしょう。

参考文献:
GMOクリック証券『オンライン取引規定』(第36条(4)~(6)をご参照)

 

number1

抜群の取引環境!日本での人気拡大中の海外FX業者!

AXIORY

総合評価 4.24点
4.24点

*全通貨バランスの取れた低スプレッド水準!

*多くのリクイディティプロバイダーとの連携により約定スピードが速い!

*STPのNDD方式やECN方式の注文を採用なのでリクォートが一切ない!

圧倒的な低スプレッド、高い約定力が強み!

AXIORY(アキシオリー)は、2013年設立の新興FX会社ですが、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)とキプロス証券取引委員会(CySEC)からライセンスを取得しており、低スプレッドと高い約定力によって評価が高まっています。

業歴は決して長くありませんが、カスタマーサポート対応が良く、優れた約定力、最狭スプレッドレベルが売りです。リアルタイムの最少・平均・最大スプレッドやすべてのリクイディティプロバイダー(注文カバー先)をウェブ上で公表するなど情報公開に積極的で透明性を重視している業者です。

インターバンク直結のECN口座では片道3ドルと安く、米ドル・円やユーロ・米ドルの平均スプレッド0.2~0.3 pipsと合わせても0.8~0.9 pipsとかなり有利なトレードコストとなっています。

ランキング1位のXM(エックスエム)と同様、AXIORYもスイスフランショック、ギリシャショックや世界同時株安などでもゼロカットをきちんと履行してトレーダーに追証を請求しておらず、サポート等の安心感とスプレッドを重視したい方にぴったりの海外FX業者です。

最大レバレッジ ドル/円(ナノスプレッド口座) サポート ボーナス
青丸 赤丸 青丸 三角
500倍 1.3pips~(0.3pips~) 日本語対応
この記事は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 1人中1人がこの投稿は役に立ったと言っています。
Pin It このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信」ボタンを押してください。