海外FX / 3月10日(木)発表 新規失業保険申請件数(前週分)

新規失業保険申請件数(前週分)

結果速報

発表日時 重要度
3/10(木)22:30 ★★★(重要)

 

前回結果 今回予想 結果 変動幅
27.8万人 27.5万人 25.9万人 +15 pips

下記のとおり前回と同等か前回よりも減少する(1万人減少で+10 pips程度)の見通しに対し約2万人減少、改善したことから+15 pipsとなりました。

2月後半以降~3月第一週まで申請件数が増加傾向でしたが、下記の通り2月以降の雇用関連が改善推移してきていることが新規失業保険申請数の減少に結び付いたと言えます。

■米・非農業部門雇用者数(12月:29.2万人、1月:15.1万人、2月:24.2万人)⇒次回発表 4月1日(金)

■米・失業率(12月:5.0%、1月:4.9%、2月:4.9%)⇒次回発表 4月1日(金)

■米・ADP民間雇用者数(12月:25.7万人、1月:20.5万人、2月:21.4万人)⇒次回発表 3月30日(水)

■来週以降の本指標については、小売り売上高や消費者物価指数等の景気関連の結果も意識しながら予想することとなるでしょう。

定義など

【本指標の定義】

発表機関: 労務省 発表時期: 毎週木曜日

発表内容: 米国の全土で、1週間に新しく失業保険給付を申請した数を示します。

失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数を集計したもので、失業者が増えると失業保険給付申請も増加します。 雇用情勢の把握に用いられています。

週次のため速報性はありますが、1週間毎の数字のブレが大きいことから、傾向をつかむために4週間移動平均などが参考とされています。

一般に新規失業保険申請件数は、雇用統計(失業率)の先行指標として使われ、景気の動きに対して2-3カ月の先行性があると言われています。

また、失業率が出る前に本指標が4-5回発表され、その傾向から雇用統計(失業率)のコンセンサスが形成されると言われています。 (1990年以降、本指標が40万人程度を下回ると、非農業部門雇用者数が持続的に増加する傾向がみられ言とわれており、2014年以降は30万人程度が目安となっています)。

【見方・読み方】

数値単位は件数で万件、前週1週間にあった申請件数を示します。 一般的に、失業した人が申請するタイミングが一様でなく結果がはらつき易いのが特徴です。 前週より件数減少(改善)=為替レート上昇、件数増加(悪化)=為替レート下落となります。

過去12回分 の傾向(米ドル/円)

平均変動幅: +9 pips 結果数値の傾向 毎週ベースでは数値のバラツキが目立ちます。 過去1年間の四半期ベースの平均値で見ると申請件数は減少推移傾向でしたが、 2016年1月は増加、2月は減少しましたが2月後半は増加しています(増加=悪化)。

  • 2015年1月~3月:29.4万人
  • 2015年4月~6月:27.66万人
  • 2015年7月~9月:27.33万人
  • 2015年10月~12月:26.94万人
  • 2016年1月:28.34万人
  • 2016年2月:27.0万人
  • 2月以降は第3週以降2週連続で申請件数が増加、3月第1週は2月平均を上回っています。

変動幅の傾向: 1. 過去12ヶ月に4回、耐久財受注が同時発表されており相関関係が見られます。 本指標と耐久財受注が互いに逆の結果となる場合は、個々の変動幅を打ち消しあう関係がみられます。 2.今回は耐久財受注等の同時発表はありません。 結果が良くてもマイナスに振れたり逆のパターンとなることもありますが、下記のような傾向が見られます。 今回に関しては、主な雇用関連指標は相変わらず無難に推移しているので申請件数は前回結果と同程度か減少するのではないでしょうか(同等~改善)。

  • 今回結果が前回結果(今回予想)と同程度なら、ほぼ変動なし。
  • 今回結果が前回結果より0.5万人減少なら~+5 pips
  • 今回結果が前回結果より1.0万人減少なら~+10pips
  • 今回結果が前回結果より0.5万人増加なら~‐5 pips
  • 今回結果が前回結果より1.0万人増加なら~-10 pips

関連指標

米・非農業部門雇用者数(12月:29.2万人、1月:15.1万人、2月:24.2万人) 米・失業率(12月:5.0%、1月:4.9%、2月:4.9%) 米・ADP民間雇用者数(12月:25.7万人、1月:20.5万人、2月:21.4万人)

過去推移

新規申請件数(万人)

2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
第一週 27.7 26.9 27.8
第二週 28.4 26.2 25.9
第三週 29.3 27.2
第四週 27.8 27.8
第五週 28.5 n/a
月次平均 28.3 27.0

 

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