12 月米国利上げ可能性とドル円相場

12月米国利上げ可能性とドル円相場
 
201511 28日の米連邦公開市場委員会 (FOMC)の声明文の中で、12月の FOMCにおいて「12 月の利上げが適切かどうかを判断する」と明記されたことで、市場では年内の利上げ観測が再燃している。
 
FRBとしては、適切かどうかの判断は、今後の経済指標なの結果を踏まえながら行うとしており、利上げを支持するような経済指標の結果が出てくれば、 FRB内部で利上げのコンセンサスが形成されていくであろう、いずれにしても、今後発表される経済指標は極めて重要な意味をなす。
 
ドル円相場は、発表される経済指標の結果が総じて良ければ、今週中に 122123 円までドルが強含む可能性があると踏む、今週は、前半後半に分けて相場が動くかもしれない。
 
ISM製造業景況指数(2 )ADP 雇用統計 (4) ISM非製造業景況指数 (4) およびイエレン FRB議長発言(4 )が前半戦であり、後半戦は非農業部門雇用者数変化 (6) と失業率 (6) となるだろう。前半戦の数値が良い場合に、特にイエレン議長の発言に 12月利上げの可能性を示唆するような発言があれば相場は 122円くらいまでドル高円安となるだろう。
 
また、後半戦は、非農業部門雇用者数変化は 914.2 万人であったのに対し予想は 18.1万人、失業率予想5.0%であり、これらが予想かそれ以上に良ければ相場 123円台となる可能性もあるだろう、いずれにしても、利上げは、2009年以降6年以上も続いてきた低金利政策の転換を意味する一大イベントであり、利上げの可能性が膨らむようなことになれば、123円台の可能性も否定できないかもしれない。
 
各指標がもし予想に反して芳しくない場合であっても、米国が年内の利上げの可能性を消さない限り、つまり、米利上げ観測が円安に響いたままとなるなら、今後もドル高円安基調は続くと考えて差し障りはないであろう。
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