第3四半期の豪民間設備投資は過去最大の落ち込み、豪ドル下落

オーストラリア連邦統計局が発表した「第3・四半期の民間新規設備投資(季節調整済み)」は、前期比9.2%減の313億9800万豪ドルと、過去最大の落ち込みとなりました、市場予想は同3.0%減でした。

減少は4四半期連続。

鉱山部門への投資が10.4%減と大幅に落ち込んだのが響き、前期は11.7%減でした。

明るい材料としては、鉱山以外の企業が2015/16年度の投資計画を引き上げたことぐらいでしょう。

統計局が調査・集計した2015/16年の設備投資計画は1204億豪ドル。前回調査から引き上げられましたが、2014/15年の設備投資額を大幅に下回っています。

第3・四半期に経済成長が強い回復をみせたとの期待が損なわれ、短期的ではないですが、政策金利が再び引き下げられる可能性が示されたといって良いでしょう。

第3・四半期の豪国内総生産(GDP)は来週発表される予定。好調な資源輸出を背景に、アナリストは0.8%前後の伸び率を予想しています。

しかし、アナリストによっては「GDPが下方修正される可能性が高い」と指摘、「サービスや設備投資など全般的に軟調で、投資計画は前回からほとんど変わっていないようだ」と述べています。

発表を受けて、豪ドルは対米ドルで下落。直近では1豪ドル=0.7230米ドル付近で推移している。

海外FX トレーダーの皆様、?民間新規設備投資とGDPはお互いを映し出す鏡のような関係で、一般的に民間新規設備投資が芳しくないときはGDPも芳しくないことが多いことを覚えておいてください。

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