為替相場11/2~11/6 ドル円予想レンジ

為替相場 11/211/6  ドル円予想レンジ  120.00122.5
 
【10/26~10/30の動き】
先週のドル//円相場はレンジ内推移となった。週初26日、121円台前半でオープンしたドル/円は、取引の薄い時間帯に週高値となる121.60円をつけたが、じりじりと下落。米9月新築住宅販売件数の冴えない内容も相まって、120円台半ばまで下落したが、28日のFOMC30日の日銀金融政策決定会合を控え、一旦は121円台を回復した。
しかし、翌27日、特段目立った材料が無い中、リスク回避姿勢の高まりを受けドル/円は120円台前半まで値を下げた。
週央28日、注目のFOMC声明文発表後、荒い値動きとなる中、週安値120.02円をつけた。市場予想通り政策金利据え置きが決定され、予想とは逆にタカ派となったことから、ドル/円は121円台前半まで急騰。
29日は、米79月期GDPが市場予想を下回るも、個人消費が堅調に推移していることが確認されたことで、ドル/円の反応は限定的となった。
日銀による追加緩和期待にサポートされ121円近辺で推移が続く中、週末30日、注目の日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持という結果を受け失望売りから発表直後に120円台前半まで急落するも、直ぐに121円台半ばまで急反発。だが、その後は冴えない米経済指標の結果も相俟って120円台前半まで押し戻され、結局120円台半ばで越週した。
【11/2~11/6の予想】
今週のドル/円相場は方向感無く推移することを予想する。後述の通り今週は経済指標発表が目白押しだが、最大の注目は週末6()発表の米10月雇用統計であり、それまでは各指標に一喜一憂しながら方向感無く推移しよう。ただし、今週前半の各指標の結果が予想以上に良かったり、4日(水)に予定されているイエレン議長の発言が、FRB内の利上げ合意形成にとってプラスとなるような内容となれば相場は動くことになるだろう。
雇用統計については、先週のFOMC声明文が12月利上げの可能性を意識させる内容であったことから、利上げの判断材料としてこれまで以上に注目度は高い。雇用関連指標である、米新規失業保険申請件数は低水準での推移を維持していることから、次回の雇用統計は利上げを否定する結果内容にはならないと考える。
9月雇用統計の内容が冴えなかったことや、以降発表された米経済指標の内容から米景気回復が緩やかであることが見て取れ、今回発表分だけで、利上げを決定付ける程の内容を期待することは難しいだろう。
よって、来月12月発表の11月分までデータを注視する必要があり、ドル/円は方向感が出難い時間が続きそうだ。
この他、今週の主な予定は、以下の通り。
・2()に米10ISM造業景気指数
・4()に米10ADP雇用統計、米10ISM非造業景気指数、米9月貿易収支、イエレンFRB議長米下院で証言、ダドリーNY連銀総裁講演
・5()1067日開催分日銀金融政策決定会合議事要旨公表、ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
・6日(金)にブラード・セントルイス連銀総裁講演等を控えている。
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