海外FX 「実効レバレッジの管理」とレバレッジの設定

レバレッジ倍率の管理が必要な理由

FXトレードでは、評価損益(含み益または含み損)の状況によって有効証拠金の残高が増減し、そのことによって、『実効レバレッジ』も増減します。

実効レバレッジとは、実質の運用レバレッジのことであり、今現在、口座に預けている評価資産に対して何倍の取引を行っているかを示してくれるので、ポジション管理のためにも重要なものです。

実効レバレッジの計算式:
ポジション評価額(取引数量×各通貨の現在レート)÷ 有効証拠金額(資産合計+評価損益金)

  • 実効レバレッジが低くなれば保有ポジションに対して資金の余裕度が上がる
  • 実効レバレッジが高くなれば保有ポジションに対して資金の余裕度が下がる

ので、特に実効レバレッジが高くなりすぎると、レバレッジの設定を見直し変更する必要が出てきます。

実効レバレッジの『考え方』の実例

レバレッジトレードでは、有効証拠金額が少なくなってしまうと、数pips動いただけで強制ロスカットすることもあり得ますが、実効レバレッジを意識したポジション管理ができれば大丈夫です。

複数の口座を持ちながらレバレッジトレードを行っている場合、保有しているすべてのポジションの状況によっては資金を追加したり実効レバレッジをしっかり管理しなければなりません。

例えば、ドル円のポジションを1ロット分保有し現在レートが1ドル=100円、有効証拠金が30,000円、である場合、実効レバレッジを200倍以下に抑えたポジション管理を行うのであれば、

(100,000通貨 × 100円)÷ 30,000円= 333倍なので、

200倍まで下げるためには、資金を追加します。

資金を追加する場合、20,000円を追加します。

(100,000通貨 × 100円)÷  50,000円= 200倍

複数のポジションがある場合は、複数のポジション評価総額 ÷ 有効証拠金となります。
なお、『有効証拠金』はMT4の画面で確認することができます。

レバレッジの確認&変更方法

実効レバレッジが高くなってきた場合、上記のような調整を行うだけでなく、レバレッジの設定自体を変更することも時としては重要です。

ここでは『レバレッジの王様』と言われているXM(エックスエム)でのレバレッジの確認方法と変更方法を解説いたします、口座で設定されているレバレッジの変更方法は非常に簡単です。

XM (エックスエム) の最大レバレッジは888倍ですが、倍率は1:1、1:2~1:888まで小刻みに設定することが可能です。通常、口座開設時にレバレッジを設定しますが、上記のようにトレードの状況などに照らして設定を変更できます。

まず、XM公式サイトから会員ログインします。下の方に『口座概要』というのがあります。

項目の中の『レバレッジ』に表示されている倍率が現在設定されているものです。

赤字の『変更依頼』をクリックします。

すると各倍率が表示されている『レバレッジ変更』画面に移動しますので、希望するレバレッジ倍率のボタンをクリックしてから『リクエスト送信』をクリックします。

すると『リクエストは送信されました』と表示されます、手順はこれだけです。

倍率を上げる場合は、通常、そのトレーダーが負けてばかりではないかなどトレーダーのポジションに対して無理のない倍率なのかをXMサイドでチェックを行います。ポジションがない場合や倍率を下げる場合は希望通り設定されます。通常、変更に問題がなければ数分以内に変更は完了します。

変更が完了すると下記のとおり、『ご依頼の処理が完了しました。お客様の新しいレバレッジは1:XXになります』というメールが届きます。

実際にトレードを始めたての初心者は、今現在自分が何倍のレバレッジでトレードしているのかがわからないままトレードしていることも多いです。

複数のポジションや口座を保有している場合でも『実効レバレッジが全体で何倍か』が把握できれば、その時々の状況に適ったレバレッジの倍率の設定ができるようになります。

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