海外FX業者のデメリット

何事にもメリットがあればデメリットもあるはずです、海外FXも同様です。

ここでは海外FXのデメリットについて解説いたします。デメリットがデメリットのままではなく、デメリットをカバーできること、デメリットにどう対処できるのか、についても解説いたします。

海外FX業者の信用度/安全性がわかりにくい

海外FXを利用を検討するにあたって最も気がかりなのは信頼度や安全性でしょう。

海外FXというと、海外のサービスなので『わかりにくい、外国語ができないと無理なのでは…』という先入観によって口座開設を躊躇する人が実際にいます。
全世界のFX業者数は2,500~3,000社くらい存在し、その中から安全で信頼できる海外FX業者を選ぶのは簡単ではないでしょう。

国内からのサービス、海外からのサービスという違いがあるよう感じるかもしれませんが、FX取引は、国内FXでも海外FXであってもオンラインで取引を行うため、まず、業者自体が近いか遠いかは問題にはならないのです。

そして、国内外を問わずFX業者の信用度/安全性は業者ごとに異なります。
であれば国内業者か海外業者なのかという区別ではなく、FX業者に対する信用度をどう見極めるかが重要となります。

信頼性を見極めるための方法は、その海外FX会社が金融規制当局から金融ライセンスを取得しているのか、金融業者登録を行っているのかを確認することです。

海外FX業者の本拠地は『租税回避地(タックスヘイブン)』が多く、キプロス証券取引委員会(Cysec)やセーシェル共和国金融庁 (FSC)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)などからの金融ライセンスの取得が多いです。

いずれにおいても、一定の審査基準に合格しないと金融ライセンスを取得できないため、間違いなく登録されているかどうかを確認することが重要です。

当サイトがおすすめしている海外FX業者のすべては金融ライセンを取得しています。

より安全な選び方は?

日本国内のFX業者の場合、日本国内だけで営業しているので日本の金融庁のライセンスだけを取得していますが、海外FX業者は、複数国で営業していることが多く、複数国の金融規制当局から金融ライセンスを取得し金融業者登録している業者が多いです。

したがって、できるだけ多くの金融ライセンスの取得と金融業者登録を行っている海外FX業者を選ぶよ良いでしょう。
その理由は、異なる金融監督機関からライセンスを取得していることは、時間とコストをかけて審査基準に合格できるだけの組織と体制を構築している証だからです。

よって、金融ライセンスの取得数と金融業者登録数の多さに着目して業者を選んで口座開設するようにしましょう。

当サイトが厳選した海外FX業者で、最も金融ライセンス数と金融業者登録数が多いのはXM(エックスエム)です。

XMは、キプロス証券委員会(CySec)とセーシェル共和国金融庁から金融ライセンスを取得しており、欧州10ヶ国において金融業者登録されており(MiFID承認に登録)、海外FX業者の中で最も信頼性が高いです。

関連記事: 海外FX  XM(エックスエム)の評価・レビュー

すべてが信託保全ではない

信託保全とは、FX業者が信託銀行と契約して、トレーダーから預かった資金を信託口座で管理することで資金をFX業者から完全に分離するもので、FX業者が万が一倒産してもトレーダーの資金は信託銀行の信託財産として保全されます。

日本国内のFX業者では信託保全が法令によって義務化されていますが、海外FX業者ではそれぞれの国によって基準が異なり、信託保全が義務化されておらず、ほとんどの海外FX業者は分別管理を採用しています。

分別管理とは、FX業者の運転資金などの会社固有の財産から切り離して管理するもので、FX口座に預けているトレーダーの資金が、FX取引目的以外に流用されないようにする資金管理方法です。

金融ライセンスを取得している海外FX業者に対しては投資家保護の強化目的に分別管理が義務付けられていますが、信託保全ほど完全分離されているわけではないので業者が倒産した場合はトレーダーの資金が返還されないリスクがまったくゼロではありません。

しかし、投資家補償基金(ICF: Investor Compensation Funds)に加盟している海外FX業者の口座に資金を預けている場合はICFにより補償されるので安全です。

信託保全を採用している海外FX業者を選びましょう

キプロス証券取引委員会から(CySec)の金融ライセンスを取得している海外FX業者の場合、投資家補償基金(ICF)に加盟する義務があります。

投資家補償基金(ICF)に加盟している海外FX口座に資金を預けている場合は最大2万ユーロ(約250万円)までの補償・保護されます。補償額に上限があるものの実質、信託保全されていることになります。

したがって、キプロス証券取引委員会(CySec)から金融ライセンスを取得している海外FX業者の口座でトレードした方が安全だと言えます。当サイトが推奨している下記の海外FX4社はキプロス証券取引委員会の金融ライセンスを取得しており投資家補償基金(ICF)に加盟しています。

  • XM
  • FXGLOBE
  • TradersTrust

資金保護の安全性はFX業者の選択に当たり重要であり上記4社で口座開設されることをおすすめします。

関連記事: 投資家補償基金(ICF) という顧客資金保護制度

スプレッドが高め

NDD方式を採用している海外FX業者のスプレッドは国内FX業者よりも広めなことが多いです。

トレーダーからの注文を『呑んでしまう』DD方式の国内業者とは異なり、NDD方式の海外FX業者ではトレーダーの注文は直接インターバンク市場に流されるためでスプレッドだけが収益源となります、健全な経営を維持するためにはスプレッドを若干広めにする必要があるのです。

海外FXのNDD方式ではディーラーが一切取引に関与せずトレーダーの注文は直接インターバンク市場に流されます。そのためトレーダーの注文とおりに約定されるメリットがありますが、スプレッドが若干高めなことは国内FX業者を利用してきたトレーダーにとってデメリットに映るかもしれません。

海外FX業者のスプレッド水準は狭くなる傾向

海外FX口座のスプレッドは国内FXより広めであることが多かったのですが、最近は特にECN口座などのスプレッド水準がゼロレベルのものが増えてきており、国内FXと互角の水準まで狭くなってきています。

その代表格は、XMの『ゼロ口座』とAXIORYのナノスプレッド口座です。

例えば、XMのゼロ口座のドル円のスプレッドは0.0/0.3 pips(最小/平均)、AXIORYのは0.0/0.4(同左)となっており、中位レベルの国内FX業者と互角のスプレッド水準まで狭くなってきています。

また、スプレッドは約定スピードにレイテンシー(遅延)が発生すると広くなってしまうので約定スピードを上げれるとスプレッドの拡大を防止できます。海外FX業者の中には約定スピードを上げるためにVPSサーバーを導入しているところもあり、XMは無料のVPSサービスを提供しているのでおすすめです。

関連記事: 海外FX 通貨ペア別スプレッドを比較
関連記事: 海外FX  無料で約定力・約定スピードを上げる方法

 

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