海外FXニュース 9月20日FOMC開催 米利上げするか?

この記事は2016年9月に投稿されたものです、FOMC利上げに関する2017年11月の最新情報は下記リンクからご覧ください。
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米連邦準備理事会(FRB)は20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する予定で、利上げに大きな関心が集まっています。

FRBが重視する雇用統計は、6月、7月と就業者増加数が目安の20万人を上回り、経済成長率も7~9月期は実質3%前後に高まると予測されたため、イエレン議長が8月26日の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)において『利上げの条件が整ってきた』と明言、9月に入ってからも利上げの期待感が高まってきていました。

しかしながら、8月の雇用統計は約15万人の就業者増にとどまり、小売売上高(季節調整済み)も前月比0.3%減と5カ月ぶりのマイナスに、好調だった家計部門にやや勢いがなくなっており、利上げへの追い風は弱まっています。

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このような状況でFRB内部で利上げ賛成と反対は二分しているようであり、金融市場でも『次回の利上げは12月』と先送り観測が高まってきています。

  • イエレン氏に近いFRB理事のうち、タルーロ氏、ブレイナード氏は、景気指標の鈍化を受けて利上げに反対している
  • カンザスシティー連銀のジョージ総裁ら利上げ賛成派は、労働市場は既に完全雇用だとしており、20~21日のFOMCでも利上げを主張する可能性がる

金融市場サイドでは、

  • 金融市場は12月の利上げを有力視しており『9月会合で利上げするとは予想していない』(JPモルガンのマイケル・フェローリ氏)
  • 先物市場から算出する20~21日の会合での利上げ予測は、わずか15%

以上のことを考慮すると9月のFOMCでの利上げは見送りとなる可能性の方が高く、9月の利上げを見送ったとしても、会合後の声明で引き続き『早期の利上げを探る』考えを示す可能性はあるでしょう。

FOMCは年内2回、来年は3回の利上げのシナリオを市場に提示してきましたが、今回のFOMC後にFRBが引き締め路線をどう修正するのか注視されるでしょう。

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