FXはピラミッディングでチャンスを掴め!

自分の思惑とおりに相場が動きそうなとき、『一気に多額の売買注文』を入れてしまったことはありませんか?
思惑とおりになれば大きな利益を出せますが、逆に負けて大損することもあり得ます。

FX取引で儲けるためによく言われているのが、『損小利大』です。

損失を小さくできれば利益は増えるという意味です。

ここでは、損失リスクを抑えながら利益を大きくしていくために有効な手法の一つである『ピラミッディング』について解説いたします。

ピラミッディングとは

『自分の思惑とおりに相場が動き始めた時にポジションを拡大させる』ための戦略手法です。

ピラミッディングとは『すべての卵をひとつの籠に盛るな』というリスク分散の考え方と基本は同じです。

一気に全額ポジションを持たず、取引を複数回に別けてポジションを増やしていくことで損失リスクを抑えます。

通常の相場はある程度限られた範囲でレートが動いていることが多く、地味な動きの中でコツコツと利益を積み上げていきます。

しかし、レートが『思惑とおり大きくスピーディーに動くとき』は一気に稼げる一大チャンスなので、機を逃さず果敢にポジションを増やしていきます。
そうすることで、短時間で数か月分とかの利益を叩きだすことも可能となります。

ピラミッディングの具体例

ここではドル円相場が下落基調で進むこという予想を前提に、徐々にポジションを増やしていくもので、以下のような取引パターンがピラミッディングです。

① 新規売り99.10円で10万ドル(米雇用統計悪化が発表されると予想)

② 新規売り98.90円で10万ドル(NYダウ急速下落の影響でドルの下げ足が強まると予想)

③ 新規売り98.70円で10万ドル(米GDP発表前安値レベル98.75円を下回ったため)

※ トータル30万ドルを平均98.90円で売り注文、その後もドル下落が続いた。

④ 買戻し98.10円で10万ドル(一旦5分足で長い下ヒゲが出たため)

⑤ 買戻し97.90円で20万ドル(直前から買戻しが入り始め、利益確定売り)

※ ①~⑤までは4時間であったが、ドル上昇局面は一度もなく、強い下落トレンドを示していた。

上記のように、ピラミッディングでは、勢いに乗った時に一気にたたみかけてポジションを増やしますが、上記カッコ内のような明確な根拠がある場合のみに実施します。

ピラミッディングのルール

ピラミッディングのチャンスとやり方のルールは以下の通りです。

① 自分の思惑の方向に相場が動き始めた時に売買開始

② 動きが大きくスピードが加速すると思われた時にポジションを追加

③ その動きを裏付ける材料・根拠が見当たる時売買(見当たらなければ行わない)

④ 間違いなく利食いを入れるべきポイントがピラミッディングのタイミング (有利なレートで注文を入れるべきポイントがピラミッディング)

⑤ 長居は禁物、ポジションが大きくなるので短期間で勝負を終える

⑥ 手仕舞いしてからまだ動きが続く可能性があると予想できれば、根っこのポジション(最低単位のポジション)とかを手仕舞い決済せずに残して少し様子見する

まとめ

  • ピラミッディングとは、リスク分散を心掛けながらポジションを増やしていく手法です。
  • 通常、一気には全額ポジションを持たず、取引を複数回にしてポジションを増やします。
  • トレンドが勢いに乗った時にポジションを増やしていきますが、明確な根拠が見当たる場合に実施します。
  • ピラミッディングのルールを理解し、攻める根拠があれば攻め、基本は短期間で勝負を終えるようにします。

 

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