明日の相場、米国の牽引力が鮮明になるか

先週前半は世界的に株価の急落に加速がついたが、週後半は巻き戻しが進み、欧米株は前週末水準を上回って越週した。中国が利下げと預金準備率引き下げの金融緩和を行った以外、目立つ材料はなかったが、好調な米経済指標の発表が続いてきており、欧米景気の好調さが中国景気の悪影響を弱めるのではとの期待が高まってきているようだ。

明日は各国の重要な経済指標の発表が目白押しであり、米ISMや雇用統計などの主要月次指標に関心が集まる。米経済の好調さを示す内容となれば、市場の安定感はより鮮明となってこよう。週半ばに発表されるベージュブックでの米経済に対する見方や、各種統計などが強めの内容となれば、9月利上げの可能性は残るとの見方も出てくるだろう。その場合、早期利上げ論が強まるようなことがあっても、株価などは一旦調整した後であるため、株式や商品市場への悪影響は限定的にとどまると考えられる。いずれにしても、明日発表される経済指標に注目が集まるだろう。

明日発表の注目経済指標は以下のとおり、時間は日本時間。

10:00  中国製造業PMI、同非製造業購買管理者指数

10:45  中国Caixin製造業部門購買者担当者指数、同CaixinサービスPMI

13:30  オーストラリア公定歩合

16:55  独製造業購買部協会景気指数、独失業率増減、独失業率

17:30  英国製造業購買部門協会景気指数

21:30  カナダ国内総生産

22:45  米国製造業者購買管理者指数、同ISM製造業景況指数、同ISM製造業雇用指数

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