ユーロ圏製造業PMI、10月改定値は52.3 前月比小幅上昇

マークイットが11月2日発表した10月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.3と前月の52.0から小幅上昇した。

速報値は52.0だった。

製品の販売価格が引き下げられ、欧州中央銀行(ECB)の大規模な刺激策が製造業の押し上げにほとんど効果を見せていないことが示された。

ただ、景気の拡大・悪化の分かれ目となる50は2年以上連続で上回っている。

 

生産指数は53.6。前月は53.4、速報値は53.3だった。ECBが資産買い入れを開始した今年3月も53.6だった。

産出価格指数は48.6と、8カ月ぶり低水準。前月は48.7、速報値は49.3だった。

 

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、ユーロ圏の製造業の回復は依然として弱いと指摘。

「生産は活気に欠け、雇用の伸びは8カ月ぶり低水準となり、産出価格も2月以来の低水準だ」と述べ、ECBが追加刺激策を検討しているのは当然のことだとの考えを示した。

欧州為替市場では、ユーロ圏PMIの小幅上昇が好感され、ユーロ・円は133円44銭まで上昇したが、前日終値と同じ132円98銭で引けた。(ロイター)

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