ドル円相場 9月7日週の展望

ドル円は広めのレンジが継続しそう、利上げ見通しは定まらず

【週間為替】 ドル円相場  9月7日週の展望

【予想レンジ】
ドル円 117.50-123.00円
 

(これまでの経緯)

・米連邦公開市場委員会(FOMC)のたたき台となる地区連銀経済報告(ベージュブック)では、一部で中国の景気減速懸念による影響があるとしつつも、大半の地域や分野で経済が拡大したとの認識が示され、賃金の上昇を後押しにした労働市場の引き締まりも言及された。

・先日のフィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言からは、FOMC内で9月利上げ開始に向けたコンセンサスが「形成されつつあった」ことが明らかになった。

・一方で米国の低インフレに関する懸念を示し、最近の市場の混乱を分析する必要があるとし、急いで9月に利上げを実施する必要性は後退したとの認識を有している印象も与えた。

(9月7日週の予測)
上記の経緯を踏まえると、ドル円は広めのレンジが予想される。

・市場の見方が分かれたままで16-17日のFOMCを迎えることになりそうであり、今週末の米8月雇用統計で強弱が多少あらわれても、利上げの有無に関するコンセンサスを形成するには至らない可能性が高い。

・FOMCまでに公表される米小売売上高やインフレ指標に対しても、同様の反応を示されるだろう。連休明けの中国市場の動向と、それを受けたマーケットのセンチメントに揺さぶられる展開か。よって、まだ、ボラティリティの大きい値動きが予想されることから広いレンジが予想される。
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