【FXニュース】FOMC政策金利引き上げがほぼ確実、今週はイベント目白押し

明日からいよいよFOMC(米連邦準備制度)の政策決定会合が開かれますが、今年3月に続き2回目となるFOMCの利上げはほぼ確実視されており、政策発表後の為替レートの行方が大きく注目されるでしょう。

ここでは、利上げに関する注目されるポイントを解説し、FOMC政策金利発表直後のレート変動のデータなども紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

今回の利上げはほぼ確定、3回目以降の利上げペースが注目される

現在の米政策金利(FFレートの誘導目標)は1.50%~1.75%となっていますが、本日CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が発表している利上げ予想によると、今回も前回と同様に0.25%引き上げられる可能性が91.3%であり、FFレートの誘導目標は1.75%~2.00%へ引き上げられることがほぼ確実視されています。

さらにCMEによると、9月26日のFOMCまでに3回目の利上げが実施される確率は65.0%となっています。4月以降、年内の利上げ回数の予想が「3回以上」と「4回以上」が拮抗した後にイタリアショックなどの影響で「4回以上」が後退し一時ドル売りが進みましたが、イタリアショックなどが解消してからは再度「4回以上」の予想が復活し、直近では6月2日の米雇用統計の堅調な結果を受けてドルが復調傾向にあります。

日朝首脳会談の展開と年内の利上げペース次第でレート変動幅が決まる

今回はFOMCの政策決定会合に先立ち日朝首脳会談が明日に控えており、まず、米朝首脳会談においてトランプ大統領とキム・ジョンウン委員長の両首脳が友好関係を築くことができれば、安堵感によってリスク選好的な円売りに動く可能性があるでしょう。

FOMCの政策金利引き上げは織り込み済みであり、14日3:00からのパウエルFRB議長会見において今後の利上げペースに関する発言が大きく注目されるでしょう。為替市場においては年3回で据え置きとなる見通しが強くなっていますが、利上げペースを下支えする以上に後押しするような発言が飛び出してくるようならば米ドル相場は上がる可能性が高くなるでしょう。

後押しするような発言とは、年3回で据え置かれる以上の4回目もあり得るような、そう受け止められるような発言が出てくればドル優勢となる可能性もあるでしょう。

FOMC政策金利発表直後のレート変動のデータ

下記は過去約2年半のFOMC政策金利発表直後のドル/円とユーロ/ドルのレートの変動状況です。ご覧のとおり直近半年間の平均も60pips以上となっています。短時間で大きく変動する傾向があるので、海外FXのハイレバレッジを活用できる相場チャンスだとも言えます。

詳細は以下の記事をご参考にしてみてください。
【海外FX】ハイレバレッジに活用したい経済指標ランキング
FOMC政策金利発表(海外FX ハイレバレッジで稼ぐための経済指標ランキング)

平均値(pips) 最小値/最大値(pips)
2016年1月~2018年5月
発表後 ドル/円 ドル/円
平均値 直近6ヶ月平均 最小値 最大値
10分間 56.1 55.3 25 101
30分間 63.2 63.5 33 124
発表後 ユーロ/ドル ユーロ/ドル
平均値 直近6ヶ月平均 最小値 最大値
10分間 55.6 50.5 24 103
30分間 64.3 67.8 30 151

今週の経済指標、今月は注目イベントが続く

今週の注目される経済指標

  • 6/12(21:30) (米) 5月CPI(コア、前月比)速報 前回0.1/予想0.2
  • 6/14(3:00)   (米) FOMC(政策金利発表) 前回1.75/予想2.0
  • 6/14(21:30) (米) 新規失業保険申請件数 前回22.2万件
  • 6/15(23:00) (米) 6月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

米FOMC結果速報&パウエル米FRB議長会見 日経CNBCでライブオンエアーされます。
米FOMC結果速報&パウエル米FRB議長会見 ~利上げのその先に注目~

今月の注目イベント

  • OPEC総会(22日)
  • トルコ大統領選挙(24日)
  • EU首脳会議(28日~29日)

 

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