【FXニュース】金融庁、レバレッジ10倍への引き下げを見送り、現行25倍の維持へ!

国内FXに対するレバレッジ規制強化が見送られる見込み

ロイターによると、金融庁の関係筋がレバレッジの10倍への引き下げを断念したと明らかにしたようです。

これで昨年(2017年)9月以降注目されてきたレバレッジ規制強化への議論に終止符が打たれるようです。

ロイターの報道内容は以下のとおり。

[東京 29日 ロイター] – 店頭FX(外国為替証拠金取引)の証拠金倍率について、金融庁が現行の最大25倍から10倍への引き下げを見送ることがわかった。関係筋が明らかにした。金融庁は当初、引き下げを通じ、取引で生じる不測の事態などのリスク圧縮を目指したが、市場関係者の反対が多く断念に至ったもようだ。

 

その代替として、店頭FX業者に対するストレステストの強化などで決済リスクを管理する方針。

 

金融庁は、この問題を議論してきた「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」を30日に開き、証拠金倍率引き下げの見送りや利用者へのアンケート結果を提示する。

 

店頭FXの年間取引は5000兆円程度に上る。金融庁は、市場が急変した際に個人投資家のポジションの手じまいなどが集中すれば、店頭FX業者では対応しきれず、金融システム不安に発展しかねないと懸念。証拠金倍率の引き下げを検討してきた。

 

だが、店頭FX業者や個人投資家の間で反対論が根強かった。

 

店頭FXの証拠金倍率引き下げ見送り方針について、店頭FX業者が加入する金融先物取引業協会は「コメントを差し控える」とした。金融庁の広報担当者のコメントは今のところ得られていない。

今以上に海外FXへの顧客流出に歯止めをかけるために断念

また、ブルームバーグが報じているニュースでは、

証拠金倍率の引き下げについては、有識者会議の中でより高い倍率で取引できる海外業者に顧客が流れるという問題提起がされたほか、証拠金倍率20-25倍が主流の仮想通貨取引に顧客を奪われる可能性もあり、GMOクリック証券、SBI証券ら大手FX業者から「他の金融商品に対する規制とのバランスも踏まえた議論を」との要望が出ていた。現行倍率の取引で含み損を抱えている顧客などへの対応も課題だった。

とあります。

もともとは取引において不測の事態が発生した場合にリスク回避を容易にする目的でレバレッジ引き下げの検討が行われてきましたが、リスク回避以上に、海外FX業者や仮想通貨取引への顧客流出に歯止めを掛けざるをえない、というのが最大の理由であると思われます。

上記の「他の金融商品に対する規制とのバランスも踏まえた議論を」という部分は正にレバレッジが規制されていない海外FX業者への顧客流出にどう対処すべきか、国内FX業界の死活問題として最終的にレバレッジ強化規制を見送ることにしたのではないかと思われます。

現行25倍のままでも投資効率は海外FXの方が有利なまま

現行のレバレッジ25倍が10倍へ引き下げられたら今までよりも2.5倍の資金を用意できなければFXトレードが出来なくなる最悪の事態は回避されましたが、海外FXでは400倍~500倍が標準的な最大レバレッジであるため、国内FXよりも投資効率はすでに16倍~20倍も高いのです。

そのおかげで海外FXのXMは2016年2月に口座数50万件を突破してから2016年12月には100万件を突破し、2018年今年に入ってさらに150万件を突破しています。その理由は、国内FX利用トレーダーが海外FXへシフトしてきていることと初心者が低レバレッジである国内FXを最初からスルーして海外FXを利用するようになってきているからだと言われています。

もちろん国内トレーダーだけを相手にしている国内FX業者とグローバル展開している海外FX業者とではもともとの土俵の大きさが違うので自然なことかもしれませんが、相場状況や自分の資金ポジションなどに応じてそれなりにトレードを操れる人にとっては最大レバレッジが高い方が有利だと考えるのが普通になってきているのではないでしょうか。

レバレッジ1倍~888倍まで14段階の設定が可能なXMのような海外FX業者は「大は小を兼ねる」トレード環境を提供しているとして今後も人気が高まっていくことでしょう。

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